【ロミオ&ジュリエット】佐藤健&石原さとみ、初共演!シェイクスピアの名作が新キャストでよみがえる! [舞台]

注目の若手俳優・佐藤健が、2012年に上演された舞台「ロミオ&ジュリエット」で初舞台・初主演を務めた。ヒロインを務めるのは石原さとみで、二人は今回が初共演となる。
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 ウィリアム・シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」といえば、若者の燃えるような悲恋を描き、舞台化・映画化はもちろんのこと、映画『ウエスト・サイド物語』といった翻案もなされたことのある有名な戯曲。
それだけにハードルはいやが応でも高くなることが予想されるが、ロミオ役で初舞台を踏む佐藤は本番に向けた2年間準備を重ね、時にはイギリスへ演劇修行に出掛け、多くのワークショップに参加することもあったという。シェイクスピア劇の魅力はそのせりふ回しにあるといっても過言ではないが、評価の高い松岡和子の翻訳を舞台でどのように表現するのか、佐藤の演技に期待がかかるところだ。

演出を務めるジョナサン・マンビィも、佐藤については「研ぎ澄まされた感性を持ち、役柄を瞬時に理解する。まさに生まれながらの俳優」と絶賛を惜しまないほどだ。

 一方でジュリエットを演じる石原は、若くして多くの舞台作品を経験してきた女優。それでいて外見は、原作では14歳という設定のジュリエットにふさわしい可れんさを備えている。

 マンビィをして「外見だけでなく、非常に寛大で心の優しい、美しい人。これほどまでジュリエットを演じるにふさわしい女優はいない」とまで言わしめるなど、女優としての才能は今まさにきらめかんばかり。佐藤とのコンビがどんな新しい恋人たちの姿を表現してくれているのだろうか。

 演出を務めるマンビィは、名門ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの出身で、本作が日本での初演出作品。「長い間、『ロミオ&ジュリエット』を演出するにふさわしい最高のキャストと出会うのを待っていた」というだけあって、佐藤・石原をはじめとする本作のキャストには自信を持って臨んだ。

事実、脇を固めているのは、ティボルト役の賀来賢人、マキューシオ役の菅田将暉、ベンヴォーリオ役の尾上寛之、パリス役の姜暢雄など主役二人に負けないフレッシュさを持った俳優陣と、橋本さとし、キムラ緑子、長谷川初範、石野真子といった実力・実績共に十分な俳優陣で、見ごたえのある舞台が展開されている。過去の舞台とどういった点で違いを打ち出していくのかにも、シェイクスピアファンは注目だろう。

発売予定日は2012年9月28日です。

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