おすすめシネマ 【グーグーだって猫である】 [映画]
漫画家・大島弓子の自伝的エッセーを実写映画化。日常にふと潜む生と死の感覚を、穏やかなタッチで描いている。
漫画家の麻子(小泉今日子)は愛猫を亡くして、心にぽっかり穴があいたよう。その穴を埋めてくれたのが、新しい飼い猫。グーグーと名付けたパートナーと共に、少しずつ、平穏な生活を取り戻していく。
年下の青年(加瀬亮)と出会い、仕事も軌道に乗り始めるが、がんを患っていることが分かる。
舞台となる東京・吉祥寺の町の親密な感じもいいし、明るいアシスタント(上野樹里ら)の振る舞いも楽しい。麻子も周囲の雰囲気や人間たちに励まされるが、真に彼女に生きる望みを与えるのは、死んでしまった相手。「心でつながっている」という感覚が、彼女に絶望を乗り越えさせるのだ。
監督は、大島の漫画「金髪の草原」を映画化したこともある犬童一心。2008年。
漫画家の麻子(小泉今日子)は愛猫を亡くして、心にぽっかり穴があいたよう。その穴を埋めてくれたのが、新しい飼い猫。グーグーと名付けたパートナーと共に、少しずつ、平穏な生活を取り戻していく。
年下の青年(加瀬亮)と出会い、仕事も軌道に乗り始めるが、がんを患っていることが分かる。
舞台となる東京・吉祥寺の町の親密な感じもいいし、明るいアシスタント(上野樹里ら)の振る舞いも楽しい。麻子も周囲の雰囲気や人間たちに励まされるが、真に彼女に生きる望みを与えるのは、死んでしまった相手。「心でつながっている」という感覚が、彼女に絶望を乗り越えさせるのだ。
監督は、大島の漫画「金髪の草原」を映画化したこともある犬童一心。2008年。
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